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フジタWEBSHOP 店長あいさつ
30歳で酒販業界に入って今日まで「酒のプロ」としてどうであったか?と自問自答すると?
答えは「否・・!」恥ずかしながらそこそこのレベルであったと反省しておりますが

 この度WEBSHOPを立ち上げて以来、毎日が勉強のやり直しであり、自分の酒に対する不見識を恥じるばかりです。
ただ、改めて「大分の地酒や焼酎」のことを勉強しなおしてみて、その奥深さを認識し蔵元の真摯な清酒や焼酎造りに対する考えや、態度に日本の伝統文化である酒や焼酎をもっと多くの人々に知っていただきたい。もっともっと飲んで頂いてこの伝統文化を継承していかなくてはという気持ちでおります。
 特に「大分」という風土と気候が作用した地元のお酒や焼酎はまさにに「大分の文化」そのものであり、我々の財産なのですから・・・・・・・。

 酒博士で知られる坂口謹一郎氏が著書の「日本の酒」の冒頭にこう書いています。
「世界の歴史をみても、古い文明には必ずうるわしい酒を持つ。すぐれた文明のみが人間の感覚を洗練し、美化し、豊富にすることができるからである。」
国東には六郷満山があり、天台宗のお寺が今もたくさんのこっており、歴史が生きています。
 その国東にある萱島酒造は、戦中、戦後を除いて一貫して品質にこだわりつづけて今日に至っております。かつてその坂口博士が萱島酒造を訪れ、秘蔵酒を賞味され(西ドイツで行われた「世界大きき酒会」に出品された二銘柄のうち一つは西の関の「秘蔵酒」だった。)

その酒をたたえて
「新しきうま酒の道開かめりと作りいでまし酒は秘蔵酒」
と詠んだといわれております。

 その萱島酒造の先代社長の萱島須磨自氏がおしゃった言葉がまた印象的です。「日本酒の味はその土地の気候や風土によって育まれるんです。温暖な大分の気候やこの土地で獲れる白身で淡白な魚にはやや甘口のお酒がぴったり合うんです。」となるほど!うなずけるような気がします。長い間に培われた味は、「淡麗辛口の酒」がもてはやされている今も、そう簡単には変えることはできない理由があるということなんです。
ひとつの蔵にもこれだけの歴史や伝統があるんです。これは大変な財産だと思います。

臼杵にある、小手川酒造にしてもしかり、夏目漱石に師事された野上弥生子氏の生家でありその野上氏がかつて臼杵に居城をかまえて南蛮貿易を盛んに行っていた大友宗麟にちなんで「宗麟」となづけた事や野上氏の99歳にちなみ
「白寿」なづけ自筆のラベルにもなっているということを考えてもなんだか、ロマンを感じるのは私だけでしょうか?

下郷農協もそうです、40年にわたって国産や地元産にこだわりつづけ、「有機、無農薬、無添加」の食品づくりで消費者に「安心」と「安全」を届けているんです。日本の農業を守り、真の意味で「国産」とはなにか?を問い続けております。

フジタWEBshopは「大分」にこだわり「大分」にいきずく食文化を、製造する蔵元や農協の製品を販売するだけでなくその背景にある歴史や文化を全国の皆様にお伝えしていきたいと思っております。規制緩和により単価の安い「外国」製品がはびこるなか、あえて私どもは国産品にこだわり続けたいと思います。
国産はやはり「高い」のです。コストが違いますし、質が高いのですから当然なんです。お酒を含めて国産品を愛用する人々が増えそれに携わる人々がますます「いい商品」を作る・・・・・。
そんな好循環がいまこそ必要であり、望ましいと考えます。
決して、「ナショナリズムを煽る・・・・・」なんて考えは毛頭ないわけですが、日本固有の文化が廃れてしまっては世界にも貢献なんてできないわけですから・・・。

たった一個の商品にも歴史があり、文化があり、それを作る人々の生活があることを、われわれは、消費者の皆様に正しくお伝えする義務があると考えます。
消費者と製造元の「橋渡し役」として、少しでもそれに貢献できればと願っております。
1955年11月17日生まれ
東洋大学経営学部卒
広告代理店勤務の後、家業の酒販店 経営を引き継ぐ。

■趣味■
パソコン・・Mac党
山登り・・九重連山は暇さえあれば
・・ポルシェがほしいです。最近友人が8年落ちのカレラ2を買ったのに刺激され!
アウトドアクッキング・・簡単な料理中心だが素材にはこだわりあり!
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